A Ruthenium(II)–Copper(II) Dyad for the Photocatalytic Oxygenation of Organic Substrates Mediated by Dioxygen Activation
酸素を活性化する銅錯体と、光を吸収して銅錯体に電子を供給できるRu錯体の連結分子で、酸化反応を行ったという論文です。
犠牲的還元剤として、トリエタノールアミンを使っていることや、基質がチオアニソール類なところはいまいちですが、この触媒では、インデンのシスジオール化が進行するそうです。また、環状アルケンの酸化では、環状エノンが生成するようです。
犠牲的還元剤として、トリエタノールアミンを使っていることや、基質がチオアニソール類なところはいまいちですが、この触媒では、インデンのシスジオール化が進行するそうです。また、環状アルケンの酸化では、環状エノンが生成するようです。
Dr. Wissam Iali, Dr. Pierre-Henri Lanoe, Dr. Stéphane Torelli, Dr. Damien Jouvenot, Prof. Frédérique Loiseau, Colette Lebrun, Dr. Olivier Hamelin and Dr. Stéphane Ménage
Article first published online: 27 MAY 2015 | DOI: 10.1002/anie.201501180
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