Oxoiron(IV) complexes as synthons for the assembly of heterobimetallic centers such as the Fe/Mn active site of Class Ic ribonucleotide reductases
Ang Zhou1
· Patrick M. Crossland1
· Apparao Draksharapu1
· Andrew J. Jasniewski1
· Scott T. Kleespies1
·
Lawrence Que Jr.1
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00775-017-1517-5#enumeration
非ヘムの鉄四価錯体とクロム、マンガン、(セリウム、スカンジウム)の二価錯体を反応させることで酸素で架橋されたヘテロの2核錯体を合成し、それらの錯体をUV-Vis、 Raman、X線吸収分光法、MSなどで同定しています。
鉄-クロム錯体ではUVで鉄-鉄錯体とは異なる3つのバンドが確認され、それらの位置は鉄のリガンドによって、強度は軸の配位子で変化しているようです。
一方で鉄-マンガン錯体では鉄-鉄錯体と似たバンドが確認されました。
また。ラマンスペクトルから非対称なFe-O-M振動が見られ、これはFe-Oの結合長の変化から理解されます。
鉄-マンガン錯体はモデルとしての役割がありますが、特に12-OAcのアセテート架橋錯体はさらなる発展が期待されているようです。
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00775-017-1517-5#enumeration
非ヘムの鉄四価錯体とクロム、マンガン、(セリウム、スカンジウム)の二価錯体を反応させることで酸素で架橋されたヘテロの2核錯体を合成し、それらの錯体をUV-Vis、 Raman、X線吸収分光法、MSなどで同定しています。
鉄-クロム錯体ではUVで鉄-鉄錯体とは異なる3つのバンドが確認され、それらの位置は鉄のリガンドによって、強度は軸の配位子で変化しているようです。
一方で鉄-マンガン錯体では鉄-鉄錯体と似たバンドが確認されました。
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