Effect of Active Sites Structure on Activity of Copper Mordenite in Aerobic and Anaerobic Conversion of Methane to Methanol
Vitaly L. Sushkevich,*[a] Dennis Palagin,[a] Jeroen A. van Bokhoven*[a,b]
First published: 14 May 2018
https://doi.org/10.1002/anie. 201802922
銅イオン交換ゼオライト(CuMOR)を用いたメタン酸化反 応の論文です。
筆者らは昨年、ゼオライト中に生じる銅二核種による、水を酸化剤としたメタンからメタノールへの嫌気性酸化反応を報告しています。
https://doi.org/10.1126/science.aam9035
今回の論文では、Si/Al比の異なるゼオライトを用いることで 銅の導入率を制御し、その反応性の違いについて検討を行っていま す。
各種分光測定、DFT計算等により、銅密度の高いCuMORで は銅二核種が形成されメタンの嫌気性酸化と好気性酸化双方が起こ るのに対し、 銅密度の低いCuMORでは銅単核種により好気性酸化のみが生じ ることを示しました。
6/13の雑誌会で紹介する予定です。
[a] Laboratory for Catalysis and Sustainable Chemistry, Paul Scherrer Institut, 5232 Villigen PSI, Switzerland
[b] Institute for Chemistry and Bioengineering, ETH Zurich, Vladimir-Prelog-Weg 1, 8093 Zürich, Switzerland
[b] Institute for Chemistry and Bioengineering, ETH Zurich, Vladimir-Prelog-Weg 1, 8093 Zürich, Switzerland
First published: 14 May 2018
銅イオン交換ゼオライト(CuMOR)を用いたメタン酸化反
筆者らは昨年、ゼオライト中に生じる銅二核種による、水を酸化剤としたメタンからメタノールへの嫌気性酸化反応を報告しています。
https://doi.org/10.1126/science.aam9035
今回の論文では、Si/Al比の異なるゼオライトを用いることで
各種分光測定、DFT計算等により、銅密度の高いCuMORで
6/13の雑誌会で紹介する予定です。
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