Crystallographic evidence for a sterically induced ferryl tilt in a non-heme oxoiron(IV) complex that makes it a better oxidant
Waqas Rasheed,[a] Apparao Draksharapu,[a] Saikat Banerjee,[a] Victor G. Young, Jr.,[a] Ruixi Fan,[b] Yisong Guo,*,[b] M. Ozerov,[c] Joscha Nehrkorn,[c] J. Krzystek,[c] Joshua Telser,*,[d] and Lawrence Que, Jr.*,[a]
Dedicated to Professor Daryle H. Busch for his 90th birthday
Abstract
鉄4価オキソ種は、非ヘムの鉄オキシゲナーゼによる触媒サイクル中に見られる活性種として考えられています。鉄4価オキソ種の中で、tpaのピリジン部位をベンゾイミダゾールやキノリンに変換した配位子をもつ鉄4価オキソ種がC-H活性化に対して優れた反応性を示すことが分かっています。しかし、これらの錯体は不安定なため、詳細なキャラクタリゼーションには至っていません。本論文では、鉄4価オキソ種が安定で結晶化が可能なヘテロ環を含んだ5座の配位子を有する鉄4価オキソ錯体の合成を行い、結晶構造とその反応性の関係を明らかにしています。
7/4の雑誌会で発表します。
Dedicated to Professor Daryle H. Busch for his 90th birthday
Abstract
鉄4価オキソ種は、非ヘムの鉄オキシゲナーゼによる触媒サイクル中に見られる活性種として考えられています。鉄4価オキソ種の中で、tpaのピリジン部位をベンゾイミダゾールやキノリンに変換した配位子をもつ鉄4価オキソ種がC-H活性化に対して優れた反応性を示すことが分かっています。しかし、これらの錯体は不安定なため、詳細なキャラクタリゼーションには至っていません。本論文では、鉄4価オキソ種が安定で結晶化が可能なヘテロ環を含んだ5座の配位子を有する鉄4価オキソ錯体の合成を行い、結晶構造とその反応性の関係を明らかにしています。
7/4の雑誌会で発表します。
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