Article | Published: 24 July 2019
Kazunari Nakajima, Hiroki Toda, Ken Sakata & Yoshiaki Nishibayashi
Nature Chemistryvolume 11, pages702–709 (2019)
窒素還元をやっている、東大西林研の研究で、ルテニウム錯体を触媒としてアンモニアを窒素へと酸化した研究です。酸化剤はマジックブルー、錯体は、水の酸化で一斉を風靡したチュンメルの錯体です。
活性種の観測こそありませんが、ニトリド錯体がカップリングすることでN–N結合が生成すると提唱しています。窒素錯体は、結晶も取れています。
ピリジンの6位のカルボン酸のヘミレイバビリティがいい仕事してるんでしょうね。きれいな研究です。
Kazunari Nakajima, Hiroki Toda, Ken Sakata & Yoshiaki Nishibayashi
Nature Chemistryvolume 11, pages702–709 (2019)
窒素還元をやっている、東大西林研の研究で、ルテニウム錯体を触媒としてアンモニアを窒素へと酸化した研究です。酸化剤はマジックブルー、錯体は、水の酸化で一斉を風靡したチュンメルの錯体です。
活性種の観測こそありませんが、ニトリド錯体がカップリングすることでN–N結合が生成すると提唱しています。窒素錯体は、結晶も取れています。
ピリジンの6位のカルボン酸のヘミレイバビリティがいい仕事してるんでしょうね。きれいな研究です。
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